SDL plcの2019年度(1月1日~12月31日)決算報告

戦略面、経営面、財務面でさらなる進化を遂げた1年

インテリジェントな言語・コンテンツソリューションをリードするSDL plc(以下「SDL」または「グループ」)は、2019年12月期通期(2019年1月1日~2019年12月31日)の決算を発表しました。  

2019年度決算概要 

監査結果 

19年度 

18年度 

増減率(%) 

12月期通期 

百万ポンド 

百万ポンド 

 

  

 

 

 

収入 

376.3 

323.3 

+16.4

プロフォーマ1 

 

 

+5.3%

  

  

  

 

営業利益  

29.7 

18.9 

+57.1

 

 

 

 

調整後営業利益2 

37.2 

29.0 

+28.3% 

 

 

 

 

税引前利益 

27.0 

18.4 

+46.7

 

 

 

 

純現金額  

26.3 

14.4 

+82.6% 

  

  

  

 

基本的1株あたり利益  

21.6p 

17.2p 

+25.6

  

  

  

 

希薄化後1株あたり利益 

21.1p 

16.9p 

+24.9% 

 

 

 

 

調整後基本的1株あたり利益3  

28.1p 

24.7p 

+13.8% 

 

 

 

 

調整後希薄化後1株あたり利益 

27.4p 

24.2p 

+13.2


1 プロフォーマ:DLSの買収前期間における未監査の管理勘定に基づき例示目的で使用 
2 調整後営業利益:買収関連償却および例外項目控除前の営業利益(損益計算書上で調整) 
3 調整後利益:例外項目および買収関連償却控除前の税引後利益(注釈7で調整) 
 
  • この結果には、2018年7月に完了したDonnelley Language Solutions(「DLS」)の買収に関連する1年間の出資が含まれます。 
  • 全部門の収益と調整後営業利益が増加しました。 
    • Language Servicesの売上総利益率が42.9%に増加しました(2018年は42.0%)。   
  • IFRS第16号適用修正前の調整後営業利益は3,560万ポンドでした。 
  • 強力なキャッシュコンバージョン:営業活動による調整後キャッシュフローは5,050万ポンド(2018年は4,560万ポンド)、調整後EBITDAコンバージョンは98%でした(2018年は133%)。  
  • 現在、総現金額は9,800万ポンド以上です(信用枠6,300万ポンドを減額済み、純現金額3,500万ポンド)。  

2019年度の経営上のハイライト  

  • 重要業績評価指標: 
    • 高度なサービスの収益が1憶50万ポンドに増加し(2018年は6,350万ポンド)、Language Servicesの収益の38%を占めています(2018年は29%)。 
    • Language Servicesの定期収益は96%(2018年は97%)、年間契約額(反復)は7,190万ポンドでした(2018年は6,750万ポンド)。 
  • アップセル/クロスセル取引は280件でした(2018年は220件)。
  • ビジネスプロセスの自動化プログラムが進展しました。  
    • 2019年12月時点で、Language Services顧客アカウントの90%にHelixで対応しています。言語サービスの平均生産的利用率が67%に上昇し(2018年は64%)、業務のアウトソースが59%に減少しました(2018年は62%)。 
  • 業界トップクラスのイノベーションに投資しています。例えば、業界初のエンドツーエンドなAI対応翻訳プラットフォームであるSDL Language Cloudを2019年6月にリリースしました。 
  • コスト削減プログラムにより、当年度590万ポンド、年換算850万ポンドの節約を実現しました。  

年度末後の最新情報 - 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)  

  • 2020年1月末、SDLのグローバル事業継続計画が開始されました。 
    • これまでに、クライアントに対するSDLのサービス提供能力に低下は生じていません。 
    • 公衆衛生管理のために、あらゆる国と地域でテレワークが大規模に実施されています。従業員の大半は自主的または強制的に在宅勤務を行っています。  
    • SDLは、Helix(ビジネスプロセス自動化プラットフォーム)、ネットワーキング、仮想クラウドストレージに投資することで、効果的な対応を実現しています。 
  • 2020年第1四半期の収益は、COVID-19パンデミックから直接的に重大な影響を受けてはいません。しかし、SDLの多くの顧客にもまだ影響が及んでいない時期であり、グループは今後はSDLのLanguage Servicesおよびテクノロジー事業全体の収益低下を予測するのが妥当だと考えています。  
  • 危機の重大度と長さに応じて、収益低下を埋め合わせる段階的計画を実行します。現在、800万ポンドのコスト削減に相当するフェーズ1を実行中です。 
  • SDLがCOVID-19パンデミックによる不透明な時期に入ったことで、取締役会は2019年の最終配当を勧告しないことが賢明であると考えています。SDLは、将来の見通しが立ってから配当方針を再検討する予定です。 
  • グループの財務状態は非常に良好です。グループは、コミットメント額7,000万ポンドのRCFファイナンシングファシリティと5,000万ポンドのアコーディオンファシリティを利用可能です(支払い期日は2023年7月)。また、グループの短期流動性を確実にするために、RCFファシリティを6,300万ポンドに縮小しました。RCFの制限条項では、純負債/EBITDA比率が3:1、EBITDA/インタレスト比率が最低4:1に制限されています。不透明感の強い現在、資金の保全が重要であることを取締役会は認識しており、財務状態をさらに強化するための措置を講じています。
  • SDLは、さまざまな期間や重大度に応じて起こりうる状況を数多く想定し、今後12か月間の収益とキャッシュフローに対する影響を評価しました。使用可能な現金と金融資産を保全するための措置を講じることで、取引の減少期間が長引いたとしてもグループは持ちこたえることが可能です。 
  • 年間を通した財務ガイダンスは一時停止中であり、SDLは必要に応じて最新情報を提供します。 
 
SDL plcのCEOであるAdolfo Hernandezのコメント「SDLの2019年度決算には、1年間の優れた実績とこれまでの努力や投資が反映されています。当社は戦略目標に向かって力強く前進しました。高度なサービスの収益が大幅に増加し、システムへの投資やビジネスプロセス自動化プログラムから利益を得ました。そして、SDL Language Cloudや世界トップクラスのニューラル機械翻訳製品スイートの発売など、業界をリードする製品イノベーションを実現しました。  

2020年になり、SDLは世界的な公衆衛生の危機が生み出した新たな状況に迅速かつ大規模に対応しています。従業員の大半が在宅勤務になりましたが、これまでにサービス提供能力に低下は生じていません。顧客からのフィードバックは非常に肯定的です。現在のところ、通常どおりの収益を上げています。しかし、今後の四半期の売上に対する潜在的影響を評価するのは時期尚早です。とは言え、ビジネス活動の世界的な混乱はSDLのLanguage Servicesおよびテクノロジー事業全体の売上減少につながると考えるのが妥当です。そのため、段階的な緩和計画を実行しています。最初のフェーズでは、外部変動費と自由裁量費を管理して運転資金を最適化するための措置を講じています。これからも状況を綿密に調査し、必要に応じてさらなる対策を取っていきます」 
 
発表の全文については、SDLのウェブサイトで投資家向け情報のセクションをご覧ください。
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