エグゼクティブチーム

Ian El-Mokadem
Ian El-Mokadem
Ianは2021年7月にRWSグループCEOに就任しました。大手多国籍サービス企業を率いてきた豊富な経験を持ち、既存事業や買収によって成長を実現してきた確かな実績を誇ります。戦略の策定や、テクノロジーを駆使したビジネス変革においても非常に経験豊かです。
これまでに英国の上場企業と未上場企業の両方で、最高経営責任者、取締役会、上級役員の役職を歴任してきました。
以前は、世界有数の船舶管理および船舶サポートサービス企業であるV.GroupのCEOを務め、重要なデジタル変革プログラムを監督していました。また、世界的な材料試験・校正サービスプロバイダであるExova Group plcのCEOを務めていました。ここでは2014年のIPOを舵取りし、既存事業や18件の買収によって、同社の収益および収益性を大幅に拡大しました。以前の職歴には、Compass Group plcおよびCentrica plcの部門リーダー職や、Accentureでの戦略コンサルティング職があります。
ロンドン大学で経済統計学の学士号(優等学位)を、INSEADでMBAを取得しました。
RWS Groupの枠外では、Serco Group plcのNon-Executive DirectorとRoegate Consulting LtdのDirectorを務めています。
余暇には家族と過ごし、ボート、ランニング、映画鑑賞を楽しんでいます。

Rod Day
Rod Day
Rodは2022年1月にRWSに入社し、グループの財務部門全般を統括しています。2022年4月に臨時のChief Financial Officerとして任命されました。
Rodは、主にビジネスサービス、オンライン、小売の分野で、30年以上にわたる財務関連の要職、リーダー職、戦略策定の経験を有しています。これまでに、Iron Mountain Inc.のGroup CFO、AOL Europe、Kingfisher PlcのGroup Strategy Managerなどのさまざまな役職を務め、最近では、Cobham GroupおよびV.Groupの臨時Chief Financial Officerとして、グローバルな財務業務とM&A活動を統括していました。
これまでにグローバルな財務戦略を策定・実施し、強力なパフォーマンス管理を通じて、売上と収益でバランスの取れた業績を実現してきたキャリアがあります。また、先進市場や新興市場でのさまざまな買収を主導してきました。効果的なコミュニケーターであるRodは、債務・株式投資家との関係管理、さらには部門や地理の枠を超えた優秀な財務チーム構築の経験があります。
ロンドンビジネススクールでMBAを取得。公認会計士の資格を持ち、ケンブリッジ大学で経済学の修士号(第一級優等学位)を取得しています。

Emer Dolan
Emer Dolan
EmerはEnterprise Services担当Presidentとして、当社の企業向けサービスの収益成長に関する全責任を担っており、その範囲はソリューションアーキテクチャ、パートナーシップ、データサービス、デリバリー、商業活動と多岐にわたります。
国際化とエンタープライズソフトウェアサービスにおいて25年以上の経歴を持つEmerは、1995年にローカリゼーション業界でキャリアをスタートし、世界最大のテクノロジー企業の1社に入社しました。社内では、製品に特化したさまざまな上級職を経験しました。グローバル市場の実現における言語の役割に情熱を注ぐEmerは、ローカリゼーション業界に戻り、2015年にProgram DirectorとしてMoravia IT(RWSが買収)に加わり、後にChief Client Services Officerに就任しました。その後、RWS内でいくつかのリーダーシップ職を歴任してきました。
Emerは、常にお客様に焦点を当てています。お客様と協力して現在および将来のニーズに対応するクラス最高のソリューションを構築・開発することで、卓越したサービス品質を提供することに情熱を傾けています。
アイルランドのダブリン出身であるEmerは、2008年に米国に移り、以来ずっとそこで暮らしています。余暇には料理を楽しんでおり、ワインに健全な好奇心を寄せています。また、熱心なカーリング選手でもあります。

Jon Hart
Jon Hart
Jonは、Regulated Industries部門のPresidentとして、同部門の収益成長と営利業務、およびグローバル営業の全責任を担っています。
グローバルビジネスの成長と、顧客を重視した協調性の高いチームの育成で特に優れた能力を発揮しており、人々をリードし、触発することに長けています。
20年以上にわたり、米国、インド、中国、韓国、ヨーロッパで営業および運営を主導してきた業界経験を有します。ローカリゼーション業界でのキャリアは、1997年に大手翻訳会社のBusiness Development Directorからスタートし、やがて同社のGlobal Engineering Services担当のVice President兼General Managerまで昇進しました。
ハートウィック大学(ニューヨーク州オネオンタ)で学士号を取得し、MIT Sloan Executive EducationからAI・ビジネス戦略およびデジタルトランスフォーメーションに対応する組織設計に関する認定を取得しています。
余暇には家族と過ごし、ボート、釣り、サイクリングを楽しんでいます。地元チームのボストン・ブルーインズに情熱を傾ける熱心なホッケーファンです。

Thomas Labarthe
Thomas Labarthe
Thomasは、Language Services and Technology部門のPresidentとして、同部門の市場参入戦略の策定と主導だけでなく、ソリューションアーキテクチャ、セールス、パートナーシップ、サービスデリバリー、商業活動に関する全責任を担っています。
エンタープライズソフトウェアおよびサービス市場において20年以上の経験を持ち、Alcatel-Lucent、Lookout、SDL(2020年にRWSが買収)で数々のリーダー職を歴任しました。
常に顧客を最優先し、顧客の課題と、言語・コンテンツソリューションによって顧客の現在および将来のニーズにどのように対応できるか理解することを何よりも優先してきました。彼の情熱は、「人」と「テクノロジー」という2つの言葉に要約できます。人材育成とパフォーマンスの高いチームの構築に心からやりがいを感じています。
ポルトガルに拠点を置き、英語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語に堪能です。イタリア語も危険な男を演じられるほど達者です!

Christopher Lewey
Christopher Lewey
Christopherは、Group Corporate Development Directorとして、M&Aに加え、マーケティングと法務を含む当社の事業全体で多数のサポートサービスを担当しています。
20年にわたって数々の企業でリーダーの職務を務めてきた経験を持ち、戦略的プロジェクト、M&A、統合の推進を担当するチームを管理してきました。
以前は投資銀行でセクターチームを率いて、国内外のM&Aについて幅広い業界のクライアントに助言を行ってきました。また、数々の企業で経営企画の職務にも携わり、4年間勤めたBetfairグループでは15億ポンドのIPOを監督しました。
ケンブリッジ大学で経済学の学士号(優等学位)を、イングランド・ウェールズ勅許会計士協会から準勅許会計士の資格を取得しています。
家族を大切にする熱心なスポーツファンのChristopherは、余暇にはクリケットやゴルフを楽しんでいます。

Jim McHugh
Jim McHugh

Azad Ootam
Azad Ootam
AzadはChief Technology Officerとして、RWSグループ全体のイノベーション、自動化、効率性、セキュリティを監督しています。RWSがお客様のニーズに機敏かつ迅速に対応できるようにするために、製品ポートフォリオの継続的な改良に熱心に取り組み続けています。
現在までのキャリアの大半を、戦略などの重要な業務を含む大規模な変革を推進する役職に捧げてきました。また、組織の再設計、抜本的なコスト削減、プロセスやテクノロジーの大規模な刷新を担う主要なプログラムも実施してきました。これらの任務の多くは、政治とマスコミの関心を集めましたが、その精査の下で組織と重要な革新を成功に導いています。
以前はSDL(2020年にRWSが買収)のChief Technology Officerとして、同社のデジタルトランスフォーメーション戦略を指揮し、直近ではRWSとSDLの統合を主導しました。また、Royal MailのCIOのChief of Staff、UKBAのCommercial Director、Accentureのパートナーを務めた経験もあります。
マンチェスター大学でコンピュータ工学の学士号(優等学位)を取得しています。
家族を大切にする熱心な旅行愛好家のAzadは、音楽の演奏や鑑賞のほか、友人と過ごす時間を楽しんでいます。

Maria Schnell
Maria Schnell
Mariaは、Language Delivery部門の責任者として、世界の30拠点以上を対象にローカリゼーションと制作の全プロセス、1,600名の社内翻訳者、3万7,000名の個人翻訳者を監督しています。
ローカリゼーションでは15年以上に及ぶ経験があり、比類ない水準の専門知識を備えています。ランゲージデリバリーチームの日々の業務を推進するだけでなく、機械が主導し人が最適化する、データに基づくローカリゼーションプロセスに向けたRWSの変革を陣頭指揮しています。
大学卒業後、ローカリゼーションプロジェクトマネージャーとしてSDL(2020年にRWSが買収)に入社しました。2010年にリーダーの職務を初めて担い、ドイツのオペレーションチームとコマーシャルチームを率いました。5年後、オペレーション側に異動し、ヨーロッパ全体の制作チームを率いて、やがて世界全体の制作チームのリーダーとなりました。
ハイデルベルグ大学で翻訳の学士号を取得しています。余暇には料理を楽しみ、家族と過ごしています。

Neil Simpkin
Neil Simpkin
Neilは、IP Services部門のPresidentとして、特許翻訳、出願、更改、知財調査、PatBase(世界的な特許データベース)など、RWSの知的財産サービス全般について管理責任を担っています。
市場と業界に関する幅広い知識を持つ経験豊富なリーダーとして、30年にわたってRWSで活躍しています。主要アカウントの翻訳者としてスタートし、RWSのPatent Information部門のTechnical Director、続いてManaging Directorに昇進したのち、2017年にRWSのIP Services部門のPresidentに就任しました。中国と日本で10年間キャリアを積むことで東アジア市場を深く理解し、グローバルビジネスプロセスと戦略的イニシアチブを調和させる能力を身に付けました。
inoviaやPatBaseなどの顧客対応テクノロジープラットフォームに長年関与してきた経験は、社内の効率化とエンドユーザー体験の向上に活かされています。
ブラッドフォード大学で近代言語学の学士(優等学位)を取得しています。
ソファでくつろぎながら愛するリバプールFCの試合を観ることによる影響に打ち勝つため、ランニングとエアロバイクを始めました。また出張の際は、新しい土地を観光して文化を知る時間を取るようにしています。